天然文学少女

食事より読書が好きな女の子の日常

父は小説家、母は出版社勤めという本と文字にあふれた家庭で私は育った。
両親はかなり風変わりな性格で、私もその影響をかなり受けている。
いや、遺伝かもね。

私は映像に縁がない。
家にはTVが無い、映画も観ない、映像に興味がないから動画配信も観ることはない。
小説を読むほうが、創造性にあふれて飽きることがないわ。

私の学校生活は、読書に始まり、読書に終わる。
勉強?もちろん完璧よ。

小説はタブレットやスマホでは読まないわ。
だって紙の匂いや印刷インクの香りが好きだから。
わかる人、いるかな?

学校の授業ほど無駄なものはない。
だからといって手は抜かない、いつも完璧だ・・・と思ってる。
友達にも頼りにされてるんだから。

友達に読書を勧めることもあるけど、興味は持っても実際に読む子は少ないかも。
ねぇ人生半分損してるよって、思うけどな。

読書をはじめると、すぐに物語世界に意識がトリップする。
何にも邪魔できない私だけの世界・・・やばっ先生に当てられた、どうしよう。

天然の変わり者。
私にとってそれは最大の褒め言葉だわ。

学校の階段で読むのは、もちろん怪談よ・・・なんてね。

ホラー小説は日本文学に限る。
あのヒタヒタゾワゾワ感は、日本人にしか描けない物語だから。

小説の世界に没入しているときに、ふと視線を感じることがあるの。
誰?って見るけど、誰もいない。
でも、気配を感じるの。

1冊読み終わると、主人公の気持ちを数日引きずってしまうことがあるの。
私の表情を見て、どんな小説を読んだか、想像できる?

本を読んでないときも、小説の世界から抜け出せないときがある。
そのせいで、今日もつまづいてこんなことに。
誰にも見られてなくて良かった。

創作ノート

今や撮影会で予約が取れないモデルとして超人気モデルとなった、いおさん。
あどけない表情から、妖艶な表情まで変幻自在の表現を操り、どんなカメラマンでも満足させることに注力する姿は、本当に感心するし、尊敬してしまう。
廃校を舞台にしたこの撮影も、今ならもっと違う撮り方をすると思う。今度はいつ予約がとれるだろうか?

被写体モデル/いお
X.Instagram/@io__portrait
撮影日/2025.1.19
撮影場所/なら紅葉の郷
モデル撮影会主催ななサク撮影会

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